いこいからの最新情報やお知らせを掲載していきます。

施設長着任あいさつ

施設長   須山 和弘

 

このたび石橋久夫先生から引き継いで依田窪老人保健施設「いこい」の施設長に就任しました。

前施設長石橋先生は「全人的ケア&全人的リハビリ」を目標に掲げ、介護保険制度開始当初から長年にわたって情熱をもって老健施設の改革に取り組み、当施設の体制基礎を作られました。

施設長を引き継ぐに当たり、その基礎の上に立ち、少しでもその理念を引き継ぎ、発展させていかなければならないと身の引きしまる思いです。

 幸いにも「いこい」は、依田窪病院に隣接しており、私も依田窪病院の副院長兼務ということになりまして、図らずも何かと密に連携できるのではないかとプラスに考えています。

これまで以上に病院と連携をとり、地域の皆様の健康および生活の向上に貢献できるように努めていく所存です。

だれでも老いることにより心身の機能が低下してきてしまいますが、尊厳ある生活を続けていけるように職員一丸となって「全人的ケア&全人的リハビリ」を目指していきます。

 今後も今まで同様ご支援よろしく申し上げます

 

人生夢会議へのご案内

 

人生の晩年をどう生きるか、そしてお迎えをどう受け入れていくのかという問題は、とても大切で、じっくり考えてみる必要のある大きなテーマです

 

 そこで、老健いこいでは、ご利用者に対して満足度の高いケアやリハビリを提供するために、ご利用者と家族、そして老健いこい職種の職員との間で、話し合いの機会を設けることにし、これを「人生夢会議」と命名しました。

 

 

 

 この人生夢会議の主旨は2つあります。

 

 )人生の晩年をより心豊かに有意義で満足のいくもの

 

   するには、何を大切にし、どう取り組めばいいの

 

   

 

 )お迎えを受け入れるにあたっては、あくまで延命医

 

   を望むのか、それとも安らかな尊厳死を望む

 

 )2)共にとても大切な問題です。

 

 

 

 この人生夢会議の中で、そんなことを、ご利用者自身の意志や希望を吐露していただきながら、支える家族の皆さんの希望や、職員が提供すべき支援について話し合ってみたいと考えています。

 

 

 

 この人生夢会議を通して、ご利用者の皆さんに、より有意義な晩年を過ごしていただき、そして、みんなが満足できる安らかな看取りを実現できたらと全職員が願っています

 

                 依田窪人保健施設 

 

                   施設長 石橋久夫

 

人生夢会議 パンフレット