城下施設長就任のご挨拶

依田窪老人保健施設  施設長 城下 智

このたび、依田窪老人保健施設(老健)「いこい」の新しい施設長として、前須山和弘施設長の退職に伴い就任しました城下 智(じょうした さとる)と申します。和田村保育園の卒園、和田小・中学校の卒業で、長和町(旧和田村)で育ちました。また、上田小県二次医療圏は、長野県内で医師偏在(不足)が最も顕著であり、国保依田窪病院病院長と兼務しながら、2施設を担当していきます。

高齢化が進む中、老健の使命は、高齢者ができるだけ長く住み慣れた自宅で過ごせるよう支援することです。老健「いこい」は、在宅復帰・在宅療養支援に力を入れ、施設基準を満たした超強化型老健です。今後も引き続き、医療と介護の連携を強化し、在宅復帰を促進します。また、利用者と家族との話し合いを重視し、中重度者や看取りへの対応もさらに充実させていきたいと思っています。

 

長和町で育ち・育てられました。心の通った地域でのサポートがあったことに感謝しています。これからは、地域の皆様や利用者とのコミュニケーションを大切にし、プログラムやイベントを通じて心身ともに健康で豊かな生活を支援したいと思います。また、職員一人ひとりがやりがいを持って働ける環境づくりにも力を入れ、地域の皆様、利用者の方々、職員の方々と協力し合いながら、老健「いこい」をより良い施設にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。